義経 第23回「九郎と義仲」曲者キター!!
うつぼ、行動力ありすぎ。義経が近江で陣を構えているところにやってきちゃいます。近江って京から近いけど・・・、当時の交通手段とか考えるとそうそう来ないよねえ。奥州に来ちゃったときもそうですけど、意外と簡単に移動出来ちゃうような印象です。
以前にも出てきてましたけど、このあたりから本格的に能子登場。九郎の妹ですが、平家としての道を選ぶ人。父親が清盛というのがやはり大きいのでしょうか。まあ能子には源氏の血は流れてませんから。
平家都落ち。法皇を連れて西国に逃げようと企てるも、後白河法皇は延暦寺に逃げてしまいます。宗盛、裏切られました。この人、こんなことばかりな感じですね。
一方、義仲は上洛を果たす。頼朝よりも先に上洛したということで、源氏の棟梁となったと喜ぶ。官位も貰って有頂天な義仲は、都で兵が乱暴をはたらいていても取り締まることもできなくなってしまう。そこで九郎は義仲に従兄弟として会いにいく。
真面目だなあ、義経。ちょっと真面目すぎて面白みがない。なるほど、義経登場シーンだけどうもいまいちと思ったらそういうわけか。義仲に会ったということで、義高からからの伝言を伝える、メッセンジャー義経。そしてさらに義仲からも伝言頼まれてるし。
次回は義仲追討。おごれる者は久しからずや、ということでしょうか。
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